停滞期と畳のヘリ
タイトル通り家づくりは停滞中です、こんにちは。
今月中に完成、と言われている我が家ですが現在およそ10日間ほぼ動いていません。
変化といえば知らぬ間に網戸がついていたくらいです。
大工工事はほとんど終わっていて、あとは完了検査前の仕上げのみ。他の現場も忙しいようで、棟梁にはずっとお会いしていません。
説明は受けていませんが、おそらく、建具屋さんと造作キッチンの家具屋さん待ちかと思われます。立て込んでいて11月に入って製作に取り掛かるとの事だったので。。
ここまで出来すぎなくらい予定通りに早く出来上がっていたので許容範囲ですが、ここへ来ての足踏みが少しもどかしい気もします。
東面から。影で輪郭がハッキリして好き
現在の施主側の宿題は、畳の縁とポストくらいでしょうか。(床のウレタン自主塗装もありますがそれはまた別の機会に。。)
色々調べまくって決めた時期を経て多分に漏れず疲れたのか、畳の縁は戴いたカタログの中から消去法で選ぶ感じになりそうです。
和室は客間として、と
海の家的に、というふた通りの使い方を想定していますが、こだわりは低めでコストも掛けたくない箇所です。
6畳間なのですが、畳はCさんがよく採用するという縁が一直線になるような敷き方をします。ネーミングはさておき、目が全て同じ方向になるので掃除がしやすそうです。
海から上がって直接入る状況もあり砂がよく入る部屋なので、ササッと箒で掃いてしまえば良いのは楽そうです。
右の敷き方。大広間などでよく見る
家づくり当初は琉球畳や縁なし畳が当たり前と思っていましたが、コストがかかる事と、少し見飽きてきた事で、Cさんの提案どおり無地の縁あり畳でいくことはすんなり決まりました。
サンプルを戴く前は縁は灰色か濃茶が良いかなーと思っていました。
和室の吊り押入れの下に2階フローリングの余りを使ってもらったのですが、それが濃い茶色だからです。
2階パインの無垢フローリング塗装あり
で、戴いたカタログには思い描いていた色が無い為、一番近いと思われる黄枯茶という色にすることにしました。(右上の矢印の物)
高田織物 大宮縁カタログより
グリーン系ともブルー系とも悩みましたが、畳が緑色の時期は短いと聞き、茶系で決めました。
和室はインテリアで遊ぶ部屋にしようとも思っているので、建築での色要素を減らす方が良いとも思いました。後付け&受け売りですが、、
タイルに比べて随分あっさりと決まった畳の縁のお話でした。
和室はまだ照明が決まっておらず…選ばなくては。。