キッチンについて〜家具屋さんと初打ち合わせ
先日、造作キッチンをお願いする家具屋さんと初めて直接打ち合わせをしました。
初めの方は、「合板は辞めた方が良い。」「メラミンかステンレスにしなさい。」「全部の面ウレタン塗装でガードしないと!」等々至極真っ当なご意見を頂戴しました。
Cさんの事務所の頼れるNo.2のNさんが「こう言っちゃなんですが、一般的なお施主さんではないので…」という枕詞で、ざっくりした風合いや不完全さを好むということを何度も説明してくれていました。笑
1時間後には建具屋さんも「そういうのが好きなら室内ドアも無塗装が良いね」と理解を示してくださいました。
そして詳細な見積もりを出してもらう為のキッチンの材を決定しました。
現在のキッチンイメージ(拝借画像)
まず天板はIH側をステンレス、シンク側をラワン合板にグレー系塗装+ウレタンつや消しクリア塗装としました。
合板そのものだと、反りが出たり水や熱に弱い為、ベースをまずラワンで組み、コーティングも兼ねた接着剤で薄いラワンを接着して造るという事です。
一般的にはどうしても木にしたい場合は突き板といわれる物を接着して使用するとのことでした。
妻はメラミンの作り物感がどうも苦手で、選べず却下
シンク側は奥行が108cmもある為、家具のように見せたいことからステンレスも却下しました。
夫が全部ラワンでは面白みが無いと文句(?)を言っていたので、ダイニング側のカウンター内側をOSB合板にするよう計画しています。
汚くてすみません。イメージ図
図とは違いますがカウンター内は棚板も含めてOSB合板にし、横の棚は書いてある通りラワンのランバーコアにします。
IH側はもう少しシンプルに、天板がステンレスで、下は全てラワン合板とラワンのランバーコアで組んでもらう予定です。
予算内に収まるのかどうか、ドキドキです。全体的にシビアなコストコントロールを望んでいるので、数万円の差も見逃せません!
食洗機はリンナイのフロントオープン(国内産では一択!)
レンジフードはtool box
(二転三転してやっと決まったもの!)
全て施主支給します。
黒をアクセントにしたつもりです。
A工務店さんが寛大で、支給してくれれば取り付けますよ。うちが取り寄せるとマージンを戴くことになってしまうので〜と減額に大変協力的で助かりました。
初の打ち合わせは3時間程かかりましたが、大変有意義でした。
見積もりが出るのを待つばかりです。