建築家Cさんと出会うまで
昔からインテリアや間取り図に興味があり、結婚当初から夫婦でどんな暮らしがしたいか、どんな家に住みたいか、をよく話していました。
当時住んでいた家の近くに住宅展示場があったこともあり、何度も見に行きました。2人の好みや方向性を確認していけたので良かったと思います。
ただ展示場にあるような家は夫婦揃ってあまり好みではないと気が付きました。標準仕様って何だよ!と思ってしまったり。
小さな展示場まで足を伸ばしたり、地元のリゾート系工務店の無料の間取り相談も何度もしてもらいましたが「悪くないね」という感想で、ピンとこないまま悩んでいる頃、たまたまショッピングモールにあった住まいの総合相談所に立ち寄りました。
隣県のデザイン設計事務所など、自分たちでは見つけられない会社も教えてもらい見に行きましたが、やっぱりお願いするに至らないと後日電話で伝えたところ、建築家に頼む選択肢を教えてもらいました。
その相談所に登録している3人のうちの1人を紹介してもらい、会うことにしました。それがCさんです。
家づくりに対するアプローチが今までのハウスメーカーや工務店と違い、こちらの要望や住まい方から、どこにどの部屋を配置するかを考えて、結果この間取りになりましたと言ってくれることが新鮮でした。
ひな形や枠ありきで、その中の配置を動かすだけだったり、こちらの要望そのままで超えてこないメーカーとは根本的に違う気がして好印象でした。
私は密かに建築家との家づくりに憧れていたので、それだけで乗り気になっていました。
Cさんは、1度目の面談で4つのプランを提案してくれました。A案からD案までに至った流れを説明してもらい納得させてくれました。
そのD案がそのまま我が家のベースになっています。
理想が具現化したような間取りが出来たので、意見が割れることもなく、無料プランをお願いしていた会社にお断りをしてからCさんにお願いすることにしました。
要望→1階)土間打ちの作業場8畳以上
客間となる和室
車2台分の駐車場
→2階)LDKと水回り全て
土足で2階まで上がる為玄関
ファミリークローゼット
脱衣室と洗面を分ける
海を望む広めのテラス
→3階)寝室と子供部屋2つ
ワークスペース
という感じです。
間取りは次回紹介したいと思います。
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