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建築家とつくる海を見るいえ

建築家と地元工務店と建てる、3階建の家ができるまで。

間取りのこと③

今回は2階と3階の間取りです。
2階の生活スペースに少しでも負担なく行きたいとの思いから、初めは外階段で2階玄関を希望していました。
ただ、外部の鉄骨階段は70万円〜と我が家にとっては高額だった為早々に諦めました。それでも1階は仕事の関係もあり半分は土間スペースなので、そのまま2階に上がれるようにしました。

階段を右から左に上がってきて、縦に一間分下足スペースになっています。ドアを開けてテラスにそのまま出られるような間取りになり、大変満足しています。
人を気軽に招くことのできるいえ、が理想なのでテラスでBBQをしたり楽しみたいと思って部屋が狭くなってもテラスは奥行きを広くとりました。結果10畳という贅沢スペースになってしまいました。

LDKは16畳弱ですがアイランドキッチンを採用しています。
キッチンは妻である私が最も考えた場所で思い入れも強いので、また改めてご紹介します。

3階は子供部屋のみで9畳の部屋を後々仕切れるようにしています。
廊下には初めはなかったワークスペースをこちらが希望して追加してもらったのですが、、
このワークスペース、1.5間分テラスにはみ出す形です。
浮いています。
トリッキーな形の為、構造設計者に文句を言われるほどだったそうです。
西側の海に面しているので大きめに窓を取りました。座ったまま夕陽が海に沈むのを見ることが出来ます。
この場所があることで、私たち大人も3階に足を運ぶだろうなと思っています。
そしてこの下がテラスの屋根にもなるので、洗濯物を干す場所にする予定です。
メリットが大きく感じられたので構造的に難しいと言われてもこの間取りのまま進むことにしました。

読んでくださった方に伝わっているといいな。
ありがとうございました。

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